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アルファセキュリティ株式会社・防犯対策研究所

警備会社のメリット・デメリットとは?

2013年10月3日 カテゴリー:警備会社

ようこそ、「防犯対策.com」へ!
「防犯対策.com」企画・運営の新井富美男です。

心を込めまして一人暮らしの女性のに最適な
簡単にできる防犯対策をお話します。
今回は前回の宝石店覆面窃盗団強盗事件の体験も
踏まえて警備会社のメリット・デメリットを検証します。

警備会社のメリット・デメリットとは? 

まず警備会社のホームセキュリティとは何でしょうか?

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あなたがTVコマーシャルなどでご存知の
空き巣、火災などの危機があった場合に
契約した警備会社の警備員が駆けつける
防犯サービスですね。

有名人やスポーツ選手を多用した
頻繁にTVでオンエアーされています。

その絶大なTVコマーシャル効果からか
警備会社のホームセキュリティに契約すれば
一般的イメージとして緊急時には
すぐに駆けつけきて侵入者と格闘して
捕まえてくれるような幻想があります。

警備会社のホームセキュリティを依頼するには
初期の工事費用と月々の警備料を支払います。
基本契約はある程度お手ごろ価格ですが
センサーや警備範囲などののオプション契約によって
金額は大きく変わります。

万一、被害にあった場合に損害額を補償する
契約もあります。

警備会社依頼のメリットは?

1.セキュリティシステムやステッカーによる威嚇効果

・下見をする空き巣にとって防犯装置は抑止効果があります。
計画的に目に見える防犯対策をとりましょう。

2.いざというときに警備員を派遣

・到着までの時間の問題はありますが
警備員が駆けつけてくれる安心感があります。

私も警備会社のホームセキュリティについて
守るべき資産が大きく、経済的に余裕があれば
継続的に多額の費用がかかっても
空き巣に対する威嚇や被害を最小限にするような
防犯対策上の効果があること思います。

治安が悪化している日本にあって
心理的な安心感を買っているともいえるでしょう。
そのため出口の見えない不況下にあっても
契約率は上昇傾向にあります。

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警備会社依頼のデメリットは?

1.空き巣が捕まらない?

・これは警備の有効性にかかわる大問題です。
これがよくある警備員到着時には空き巣逃走済み
という事態を生んでいます。

・まずは警備員の到着時間の問題について。
警備会社の義務を定めている警備業法によると
通報から25分以内の現場到着を規定しています。
逆に言えば、なんと25分以内に到着すれば
基本的には契約義務違反にはなりません。

今までこのブログをお読みあなたならお分かりだと
思います。
 空き巣は「鍵開け3分、物色5分」と言われます。
10分以上は時間をかけません!
25分とはなんと気の長い話でしょうか?

警備会社は警備契約の拡販の前に警備員の待機所
を拡充すること。
営業段階ではしっかりとお客様に最寄の警備員の待機所
とおよその到着可能時刻を明示すべきです。

犯人逮捕の件について。
大手警備会社TVコマーシャルを見ると屈強なタレントが
颯爽と現れて悪人を捕まえるイメージがあります。
お客様に大きな誤解を生む企業サイドの営業戦略です。

前回の事件で話した通り基本的に警備員は
目前に凶器を持った犯人がいても捕まえません。
また一般人と同じ現行犯逮捕権しかありません。

アメリカなどのように拳銃などの武装許可がないので
遠巻きに警官の到着を待つだけです。
命がけではあなたを守ってはくれないのです。

★警備会社はお客様に対するイメージ広告をやめて
警備契約でしっかりとお守りできることと
警備員の生命の危険上出来ないことを伝えるべきです。

あなたが警備契約希望のときは真っ先に確認くださいね。
相手が拒んだら迷わず他の警備会社にしてください。

2.契約料の高さと分かりにくさ

・大手警備会社の広告では一戸建て基本レンタルプラン
月額¥5,000~(工事別)
とお手ごろ感がありますね。
この月額¥5,000~(工事別)が曲者です。

実際の見積もりは一戸建て4LDK程度で実用的な
レンタルプランで月額¥10.000-+工事費¥90,000-です。
最低5年契約として¥690,000-かかります。
実際には月額¥11,500-になります。

これはライバル企業との過当競争もあり
営利企業としてしかたがないのでしょうか?

基本契約額の低く抑えて割安感を前面に出し
実際に必要な警備を追加するとオプション契約となり、
実際はかなりの高額になります。

また初期費用、工事費用、月額費用など一般の方には
他社と比較の際に分かりずらい価格設定となっています。
警備機器の買取かリースかどちらが
お徳なのか分かりにくい設定になっています。

★お客様の生命を守る公益性から適切な価格表示
すべきです。

3.被害補償内容の分かりずらさ

・被害にあった場合の補償契約内容も
過失責任の立証が難しく多くのトラブルが発生。

★契約の際に明確な補償内容を表示すべきです。
そうすすれば業界全体の信用もアップし、
お客様も安心して契約が結べます。

4.プライバシーの問題

・契約時に大切なお住まいの鍵を預けたり
警備の必要上、留守宅にあがることもあります。
一部の不埒な警備員が犯罪に鍵を悪用したケースもあります。

★トラブルのないようによく契約の際は確認しましょう。

5.空き巣に狙われるおそれ

・一般的に警備会社との契約者は裕福と思われるのと
警備体制のタイムラグを逆手にとって契約者のお住まい
を専門に狙うプロの空き巣もいます。

★結論として防犯対策として
警備会社のホームセキュリティだけで万全とは言えません。
任せきりにして安心すると逆に危険です。
メリット・デメリットをよく検討して
あまり費用もかけず効果的な防犯対策をしましょう。

長くなりましたので今日はここまでとします。
最後までお読みいただきありがとうございます。

アルファセキュリティ株式会社
代表取締役 新井富美男

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