ようこそ「防犯対策.com」へ！
防犯アドバイザーの新井富美男です。

昨夜は新規事業の開業祝いで鉄板焼きステーキ
を堪能してきました。
老舗の料理長のカウンターライブでの包丁
さばきと焼き上げの職人技はお見事でした。

何事でも熟達してマスターの域に達したプロの技
は無駄がなく正に芸術ですね。
私も仕事に精進して一歩でもマスターレベルに
近づきたいと思います。

この写真を見ているだけで「パブロフの犬」状態に
なってしまいます 😀

今回も一人暮らしの女性やご家族をはじめ日常の
防犯対策にお悩みのあなたに最適なあまりお金を
かけず簡単にできる防犯対策のノウハウをわかり
やすくお伝えします。

　防犯カメラの屋外設置ノウハウ　

昨日、お客様から防犯カメラの屋外設置に
ついてご相談がありました。
店舗併用住宅で閉店後に店舗の自販機荒らし
や敷地内への侵入被害があったそうです。

そこで今回は意外に知られていない防犯カメラの
屋外設置のノウハウについてお伝えします。

　防犯カメラの屋外設置の構成　

・防犯カメラ屋外用本体

防水仕様、赤外線の暗視防犯カメラを２台以上
同時設置するのががおすすめです。

クロスファイヤーといって２台のカメラでお互いの
死角をカバーすることが必要なためです。
1台ですと死角から接近する犯罪者により簡単に
破壊されてしまうためです。

犯罪者への威嚇を狙うのでしたらドーム型の
スマートな防犯カメラよりも防犯カメラ保護にも
なる頑丈なハウジング付の防犯カメラの方が
防犯カメラらしくて効果的です。

出来れば国産の保証期間が1年以上の信頼できる
防犯カメラ屋外用を選びましょう。

今回のお客様もインターネットで安く購入した中国
製防犯カメラがわずか3か月で故障したため犯罪が
防げなかったそうです 🙁

・録画用レコーダー装置

主としてハードディスクに高画質で1週間以上の
録画が可能な録画機を選びましょう。
将来的に防犯カメラの増設の必要性も考えて
最低でも４台以上の防犯カメラの接続可能な
タイプがおすすめです。

また不必要な録画を防ぐため、エリア内に動きが
あったときにのみ録画する「モーションセンサー
機能」や近隣のプライバシー保護やエリア内を
さらに絞る「マスク機能」も必要です。

・モニター

家電量販店の小型液晶テレビで十分ですので、
ライブ映像や録画視聴用の防犯カメラ専用モニター
を購入しましょう。

・電源・映像用ケーブルなど

　設置・配線工事　

屋外の防犯カメラ→録画装置→モニターまでの配線
工事が必要です。

１．屋外の防犯カメラは犯罪者が容易に手の
届かない高さ２．５ｍ程度の壁面に設置します。
適当な壁面のない場合はポールなどを設置します。

また防犯カメラ用の電源を家屋などから配線して
設置します。

２．防犯カメラ屋外用→録画装置へ映像ケーブル
を配線します。
この工事が一番手間と費用がかかる設置工事です。

防犯カメラが家屋から離れてすぐに家屋に配線
できない場合は状況に応じてケーブルを保護して
空中や地上に配線を渡します。

そして映像ケーブルを録画装置に結線します。

３．録画装置→モニターまでは家庭用テレビ
レコーダーとテレビと同じ要領ですので簡単です。

４．以上が防犯カメラの屋外設置ノウハウです。
お伝えの通り配線の電気工事が一番大変で費用も
時間もかかります。

　無線式の防犯カメラ屋外用とは　

配線工事がの少なく工事時間と工事費用を
節約できる無線式の簡易防水仕様の防犯カメラ
屋外用と簡易録画機のセットも販売しています。
ワイヤレス防犯カメラとも呼ばれています。

防犯カメラと録画機の電波到達距離の制限などが
ありますが、一般的な住まいの距離では十分に
機能します。
あまりお金をかけずに購入でき、簡単に操作
出来ますので一人暮らし女性などにおすすめです。

無線式の防犯カメラは【防犯サービス】
「見守り隊」をご覧下さい。

まとめ
【防犯カメラの屋外設置ノウハウ】

＊防犯カメラ屋外設置構成：
屋外用防犯カメラ本体、録画用レコーダー、
モニター、電源・映像用ケーブルなど
＊設置・配線工事：
屋外の防犯カメラ→録画装置→モニター
＊無線式の防犯カメラとは・・・

長くなりましたので本日はここまでとします。
最後までお読みいただきありがとうございます。

次回も心を込めて女性一人暮らし、ご家族に最適な
防犯対策ノウハウを発信してゆきますのでよろしく
お願いします。

「防犯対策.com」
アルファセキュリティ株式会社
代表取締役　新井富美男