一人暮らし女性の住まいに効果的な防犯対策とは
ようこそ「防犯対策.com」へ!
防犯アドバイザーの新井富美男です。
朝晩の冷え込みが厳しい季節となりました。
風邪などひかないよう気をつけて下さいね。
今回は共同住宅などで一人暮らしをしている女性や
その心配をされているご家族向けに効果的な住まいの
防犯対策をお伝えします。
特に女性にとってアパートの1階は危険が大きので
その点も対策をお話します。
一人暮らし女性の住まいに最適な防犯対策とは
就職、学業などでの女性の自立した社会進出とともに
一人暮らしの女性を狙う卑劣な犯罪者も増えています。
空き巣、強盗、押し売り、ストーカーなどに
お悩みの女性も多いと思います。
そこに重点を絞った「あまりお金をかけず簡単にできる
一人暮らしの女性向けの防犯対策」をポイントごとに
分かりやすく解説します。
あなたの防犯意識を高め、とにかく犯罪者のターゲット
とならない防犯対策が基本となります。
ポイント1 ベランダ
一階に住む一人暮らしの女性にとって最悪の危険地帯。
心して防犯対策をしましょう!
・物干しなどに防犯ライトを付ける
明かりを嫌う犯罪者への大きな威嚇となります。
外部にコンセントがなくてもあきらめないで下さい。
ソーラー式もありますし、DIYなどで手に入る
薄型延長コードを使って窓の隙間を通し室内コンセント
から電源がとれます。
固定も物干しなどにグリップ式で止めるタイプが
あるので壁などを痛めずに取り付け可能。
一人暮らしの女性でも簡単に出来ます。
・歩くと音の出る防犯砂利を撒く
音嫌いの犯罪者の侵入を防ぎます。
ちょっと重くて大変ですがDIYで販売していますので
頑張ってベランダに撒きましょう。
・極力洗濯物は部屋干しまたは乾燥機
一人暮らしの女性はベランダ干しする場合でも絶対に
下着は干さないで下さい。
犯罪者を呼び込んでしまいます。
ダミーの男物衣類を目隠しとして一緒に干しましょう。
ポイント2 掃き出し窓・窓
犯罪者ののぞき見や侵入経路となります。
外界からの遮断と防御がポイントです。
窓の防犯対策はこちらのブログに詳しく解説しています。
・地味な色の厚い遮光カーテンを使う
レースのカーテンは夜間には外から丸見えですし
女性らしいカーテンは犯罪者に狙われます。
・補助錠を付けて二重ロックにする
・振動センサーなどを付ける
・防犯フィルムを貼る
・防犯ガラスに入れ替える
(費用は多少かかりますが効果的です)
犯罪者にとってガラス破壊は簡単です。
割られても侵入に時間をかけさせる防犯対策を。
ポイント3 玄関
一人暮らしの女性にとって来訪者との対応窓口や
緊急避難口にもなる大切な出入り口です。
しっかりとガードしましょう。
・後付けできるカメラ付きインターホン
・丈夫なドアチェーン
・外へ明かりの漏れないドアスコープ
室内から来訪者の素性と用件をしっかりと確認して
ドアチェーン越しで最初は対応しましょう。
・しっかりとした後付の補助錠
窓と同じく二重ロックにして簡単に開錠できないように
しましょう。
・ドアの開け閉めの注意
外出、帰宅時に犯罪者が玄関脇で待ち伏せし
強引に押し込んでくる事件もあります。
一人暮らしの女性は出入り時に充分注意して下さい。
ポイント4 室内
安らぎの場であるお部屋にも防犯対策が必要です。
あなたの留守中に誰かが侵入しているかも
知れないのです。
・ネットワークカメラ
インターネットにつなげればあなたの留守中の
侵入者などの異常事態をスマホで確認できます。
留守番のペットの様子なども好きなときに
外出先からモニターできます。
ストーカーなどつきまといが跋扈する現代社会には
必需品となりつつあります。
一人暮らしの女性には簡単、便利で多用途な
私の一押しの防犯カメラです。
・防犯ブザー、防犯スプレー
一人暮らしの女性は犯罪者に襲われたときの
非常事態用に常備しておくべきです。
いざというときに助けを求めるにも恐怖から
大声はなかなか出せないものです。
犯罪者に遭遇したら、まず大音量の防犯ブザーで危機を
周囲に知らせ、犯罪者を威嚇。
それでも逃げるチャンスがなかったら、強力な
防犯スプレーを躊躇なく犯罪者の顔めがけて噴射。
その隙にとにかく逃げてください!
本日のまとめ
一人暮らし女性の住まいに最適な防犯対策のポイント
1 ベランダ対策:防犯ライトなどで犯罪者を威嚇
2 掃き出し窓・窓対策:補助錠などで侵入を防御
3 玄関対策:カメラ付インターホンや補助錠で侵入を防御
4 室内対策:ネットワークカメラで留守宅の監視
長くなりましたので、本日はここまでとします。
ご不明点、ご相談などありましたらお気軽に
メールを下さい。
最後までお読みいただきありがとうございます。
アルファセキュリティ株式会社
代表取締役 新井富美男