防災士おすすめ!家族で「そなエリア東京」防災体験学習
ようこそ「防犯対策研究所」へ!
群馬でただ一人の「総合防犯設備士」
セキュリティ・エキスパート、新井富美男です。
本日現在のNHK集計によりますと、台風19号による豪雨災害は、死者93人・行方不明者3人、浸水や全半壊の住宅8万7千棟という甚大な被害をもたらしました。
改めまして、亡くなられた方々に謹んで哀悼の誠を捧げるとともに、被災された方々に対しまして心よりお見舞い申し上げます。
地球温暖化による異常気象や巨大地震のもたらす自然災害リスクは今後も増大の一途をたどる恐れがあります。
私の所属する日本防災士会でも被災地でのボランティアリーダー活動や防災・減災対策の研修などに勤しんでいます。
そこで今回は国営の防災体験学習施設「そなエリア東京」での研修活動を紹介します。
とても防災学習効果の高い施設なので、ご家族そろって共同体験されることをおすすめします。
目 次
♦ 防災体験学習施設「そなエリア東京」とは
♦ 1階「防災体験ゾーン」
♦ 2階「防災学習ゾーン」
●防災体験学習施設「そなエリア東京」とは
東京都江東区有明にある国営の「東京臨海広域防災公園」敷地内に設置されています。
ここは首都圏での大規模な自然災害発生時に国や地方自治体等の「緊急対策本部」が設置される非常に重要な施設です。
映画「シン・ゴジラ」に登場したあの緊迫感ある「オペレーションルーム」も実際に見学できます。
その同じ建物内に防災体験学習施設「そなエリア東京」が開設されています。
大人から子供まで楽しみながら効率的な防災学習ができるよう、緊迫した体感アトラクションなどを通して、「72時間生き抜く知恵」を学ぶ施設です。
●1階「防災体験ゾーン」
ツアーガイドの方に各自タブレット端末を渡されて、マグニチュード7.3・最大震度7の「首都直下地震発生後72時間」を生き抜く「東京直下72hTOUR」に出発!
AR体験による防災クイズなどに自力で答えながら、余震が繰り返される迫真の「被災地」ジオラマの中を「避難場所」を目指します。
国や地方自治体などの支援体制が整うまでの「3日間=72時間」は「自力=自助」で生き延びなければならないといわれています!
1.「発災」
突如デパートのエレベーター内で首都直下型地震発生!
あなたならエレベーターに閉じ込められたらどうする 🙁
2.「脱出」
エレベーターから無事脱出!
マグニチュード7.3・最大震度7の首都直下型地震の破壊力は凄まじい。
3.「被災地」
「避難所」に向けて損壊した被災地を通過します。
火災現場は炎上する家屋のジオラマ、泣き叫ぶ女性の声などあまりにもリアルでお子様は要注意です !
私も少し身の毛がよだちました 😯
4.「避難所」
幾多の苦難(難問)を乗り越えて72時間生き延びました 🙂
防災士として100点満点で良かったです。
●2階「防災学習ゾーン」
無事に72時間生き延びられたら2階に移動して防災学習開始。
1.「オペレーションルーム」見学
ここがかの有名な映画「シン・ゴジラ」緊急災害対策本部に使用されたオペレーションルームです。
子供の時からの熱烈なゴジラファンとしてもとても興奮しました。
国民の生命身体を脅威から守る国の重要な施設が一部でも公開されるということは大変意義深いことだと思います。
都内で大地震が発生した際には、まず首相官邸に「緊急災害対策本部」が設置され、次にここ有明に「緊急災害現地対策本部」が設置されるスキームです。
2.「首都直下地震コーナー」
こちらではM7級「首都直下地震」について「活動期に向かうひずみエネルギー蓄積状況」など「発生メカニズム」をとても分かりやすいパネルで学習できます。
その被害想定は、死者約2.3万人、負傷者約12.3万人、避難者約720万人、建物全壊・消失約61万棟、停電約1,220万軒、経済被害約95兆円など甚大なものとなっています。
迫りくる首都直下地震リスクにやみくもに恐怖したり絶望するのではなく、この「そなエリア東京」防災体験学習では冷静にリスクを評価し、防災対策を立てることを学べます。
政府の研究によれば、建物の耐震化を推進し、火災対策の徹底により死者を10分の1に減らせる可能性があります。
3.「自助体験コーナー」「災害と暮らしコーナー」
こちらでは「防災対策の三助」や「防災グッズ」などをパネルや展示品を通して学びます。
72時間生き抜くための「人類の知恵の宝庫」です。
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まとめ
【防災士おすすめ!家族で「そなエリア東京」防災体験学習】
*防災体験学習施設「そなエリア東京」とは:
緊迫した体感アトラクションなどを通して、「首都直下地震」発災後の「72時間生き抜く知恵」を学ぶ施設。
*1階「防災体験ゾーン」:
AR体験による防災クイズなどに答えながら、「被災地」から「避難場所」を目指す防災体験学習ゾーン。
*2階「防災学習ゾーン」:
「緊急災害対策本部」見学や「首都直下地震コーナー」などで生き抜く知恵を学びます。
長くなりましたので本日はここまでとします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回も心を込めてまして、あなたとご家族に最適な防犯対策・セキュリティノウハウを発信してゆきますのでよろしくお願いします。
「防犯対策研究所」
アルファセキュリティ株式会社
代表取締役 新井富美男
アルファセキュリティ対応エリア:関東・群馬・前橋・高崎・伊勢崎・東京・埼玉・栃木を中心に、日本全国は総合防犯士会のネットワークで対応