「犯罪」とは何か?
ようこそ「防犯対策.com」へ!
防犯アドバイザーの新井富美男です。
日本男子テニス、92年ぶりの快挙!
全米オープンテニスで錦織選手がフルセットの上
時速230kmのビッグサーバー、世界ランク6位の
ラオニッチ選手を撃破。
見事にベスト8入りを果たしました 😀
次は世界ランク4位のバブリンカ、ベスト4に向け
ご一緒に応援しましょうね (o^-‘)b☆ガンバ!
それでは一人暮らしの女性やご家族をはじめ日常の
防犯対策にお悩みのあなたに最適なあまりお金を
かけず簡単にできる防犯対策のノウハウをわかり
やすくお伝えします。
今回はズバリ「犯罪とは何か?」について
懐かしき法学部での講義を思い出しつつ
解説しますね。
あなたが効果的な防犯対策を取るためには
敵である「犯罪」の定義を正確に把握することが
不可欠です。
本当に何から自分を守るのか知りましょう。
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず!」
「犯罪」とは何か?
日本国内では犯罪とは形式的には「明文として
刑法などの刑罰法規に定められた罰すべき行為」
実質的には「国民の生命、身体、自由、財産の
侵害や国家や社会の作用を乱す行為」です。
これを「罪刑法定主義」といいます。
犯罪として処罰するためには、あらかじめ
犯罪行為として刑法などに確定しておく原則。
例えば危険だからといって「歩きスマホ」で
いきなり逮捕されたら恐怖ですよね 🙁
ご存知の通り、いまだに人治主義で「罪刑専断
主義」により即死刑の国家も近隣にあります。
罰すべき「犯罪」とは?
刑法などの刑罰法規に単に形式的に該当するだけ
では犯罪として罰せられません。
以下の要件に該当して初めて犯罪として認識され
裁かれます。
1、犯罪の構成要件に該当すること。
まずは刑法など刑罰法規に事前に定められた
犯罪行為に該当すること。
ストーカー、違法ドラッグ、サイバー犯罪、
振り込め詐欺など新手の想定外の犯罪行為が
取り締まりにくいのは、刑罰法規は後追いになる
ことが原因ですね。
2、犯罪に可罰的な違法性があること。
処罰に値する害悪があること。
犯罪者から身を守る正当防衛や本当に軽微な侵害
行為は犯罪に該当しません。
3、犯罪に有責性があること。
犯罪者にその犯罪行為を非難できる責任能力が
あること。
未成年者や精神的な障害があって善悪の判断が
出来ないなどのケースではこの有責性が問題に
なります。
犯罪の種類
具体的な犯罪の種類についてはこちらの記事を
ご覧下さい。
➡ 【犯罪の種類を知って防犯対策!】
犯罪から身を守る「防犯」の必要性
それでは以上の様な「犯罪」から身を守る最適な
「防犯」の考え方とは何でしょうか?
防犯設備協会では「犯罪の脅威を減らして、安全と
治安の感覚を高め犯罪が頻発することが出来ない
環境を作ることで社会生活の質を高めることに
つながる態度・行動パターン」と定義しています。
この定義によれば「防犯」は未然に排除することの
難しい犯罪企図者個人に注目するのではなく、
犯罪を企図することが困難な環境と防犯意識も
高揚を主題としています。
これが「犯罪機会論」「防犯環境設計」など
効果的な防犯対策として世界基準となりつつ
あります。
以上、【「犯罪」とは何か?】についてお伝え
しました。
あなたの安全・安心・快適な生活を守る防犯対策の
一助となれば幸いです。
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まとめ
【「犯罪」とは何か?】
*「犯罪」とは何か?:
「明文として刑法などの刑罰法規に定められた
罰すべき行為」、「国民の生命、身体、自由、財産
の侵害や国家や社会の作用を乱す行為」。
*罰すべき「犯罪」とは?:
構成要件性、可罰的違法性、有責性があること。
*犯罪の種類:
凶悪犯、粗暴犯、窃盗犯・・・
長くなりましたので本日はここまでとします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回も心を込めてまして、女性一人暮らし、ご家族
に最適な防犯対策ノウハウを発信してゆきますので
よろしくお願いします。
「防犯対策.com」
アルファセキュリティ株式会社
代表取締役 新井富美男
対応エリア:
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