企業の危機管理!あなたの会社を守るには?
ようこそ「防犯対策.com」へ!
セキュリティエキスパート「総合防犯設備士」の
新井富美男です。
蒸し暑く鬱陶しい梅雨が続きますが
いかがお過ごしですか?
熱中症や食中毒など体調管理にも気をつけて
健やかな日々をお過ごし下さいね。
今回は企業の経営者、店舗のオーナー、スタッフ
その家族向けに企業の永続的な繁栄を守る
企業の危機管理について総合防犯設備士資料や
日本安全保障・危機管理学会編「究極の危機管理」
などをもとにわかりやすくお伝えします。
企業の危機管理とは
危機管理とは「時空間を選ばず、予想外に発生する
緊急事態・危機状態に対し、予知・予防・対策を
講じること。万一発生後には迅速で的確な対応で
被害の拡大を防ぎ、早急に平常の状態に
復旧させるための方策を講じること。」です。
類似の概念である「リスク管理」は主として企業の
危険管理や危機的でない全てのリスクを対象と
しているのでここでは区別します。
そして企業の危機管理とは「企業を取り巻く多様な
リスクに対して適切に対応て経営を継続し、
企業目的を達成すること。」と定義します。
企業の危機管理の必要性
日本人、日本社会には「水と安全はタダ」の伝統
があり 🙁 、欧米に比べ「自分の身は自分で守る」
意識が非常に低いとされています。
この理由は、侵略されるリスクの低い極東の島国
である「地理的要因」、概ね単一民族で宗教対立の
少ない「民族的要因」、協調を優先する農耕文化
であった「文化的要因」などによりと思われます。
しかし、2000年からの外国人窃盗団の凶悪犯罪、
東京オリンピックを控え懸念される自爆テロなどの
脅威、東日本大震災の福島原発事故など制御不能の
科学技術の暴走事故、東海地震などの天災をはじめ
とする致命的な危機を管理する体制が日本企業にも
必須となっています。
企業の危機管理、五大対策とは?
それでは日本企業への増大するリスク・危機を
どの様な手法で管理すればよいのでしょうか?
今回は五つの方向性に沿った対策の概要のみを
紹介します。
個々の企業危機管理の具体的な手法は次回以降
に解説しますのでご期待ください。
1.「事業継続計画」BCP
企業に致命的な損害をもたらす「災害・事件・
事故等のリスク」への対応を焦点にして、初動
から事業継続・事業復旧までを計画する手法。
2.「防犯対策」
防犯設備士である私が最も得意とする分野です 😀
最近ではサイバー犯罪、振り込め詐欺など特殊詐欺
などが企業にとって大きな危機となっています。
3.「民事介入暴力対策」
企業などを狙った暴力団関係者による、民事事件等
への脅迫など暴力的体質を背景とした不法介入です。
取り立て屋、示談屋、地上げ屋、闇金など様々な
事例があります。
4.「メンタルヘルス対策」
企業の重要な財産である経営者、役員、社員である
「ヒト」を襲う心の病への危機管理対策です。
5.「スキャンダル対策」
生身の人間の集団である企業の抱える収賄・横領など
金銭関係の不正、セクハラや差別問題などの
スキャンダル対策も必須です。
以上、【企業の危機管理!あなたの会社を守るには?】
についてお伝えしました。
あなたの安全・安心・快適な生活を守る防犯対策の
一助となれば幸いです。
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まとめ
【企業の危機管理!あなたの会社を守るには?】
*企業の危機管理とは?:
「企業を取り巻く多様なリスクに対して適切に
対応て経営を継続し、企業目的を達成すること。」
*企業の危機管理の必要性:
日本社会でも健全な経営継続のため企業自ら
致命的な危機を管理する体制が必須となった。
*企業の危機管理、五大対策とは?:
五つの方向性に沿った対策の概要を紹介。
長くなりましたので本日はここまでとします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回も心を込めてまして、あなたとご家族に
最適な防犯対策ノウハウを発信してゆきますので
よろしくお願いします。
「防犯対策.com」
アルファセキュリティ株式会社
代表取締役 新井富美男
アルファセキュリティ対応エリア:
関東・群馬・前橋・高崎・伊勢崎・東京・埼玉
栃木・日本全国を防犯設備協会でネットワーク