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ドローンで防犯対策!ブラックVSホワイト?

2016年2月17日 カテゴリー: , 防犯設備・防犯グッズ , その他・場所全般 , ハイテク・セキュリティシステム , 監視カメラ・防犯カメラ

ようこそ「防犯対策.com」へ!
群馬でただ一人、セキュリティエキスパート
「総合防犯設備士」新井富美男です。

昨年2015年はドローン元年と呼ばれています。
ホワイトハウス、日本の首相官邸への侵入事件での
悪用や米軍による中東でのイスラム国テロリスト
爆殺ミッションでの活用など効果的で身近な
ハイテク無人飛行機として有名となりました。

映画「ドローン・オブ・ウォー」もハイテク戦争
における人間性喪失の恐怖をリアルに描き
とても怖かったですね 😯

本年2016年はドローンは功罪相半ばする
諸刃の剣として私たちの生活圏に否応なく
「侵入」してくる年になると思います。

そこで今回はドローンの現状・規制と
ドローンの防犯・防災などへの活用について
日本でのドローンの防犯活用の最先端を行く
ALSOKの研修会などをもとに分かりやすく
お伝えします。

ドローンで防犯対策:ドローンの現状

これから社会に普及して行く思われる主流の
ドローンは4〜8枚のプロペラを持つ電動マルチ
ローターヘリコプター型飛行ロボットです。

2010年頃からカメラ搭載の空撮用に登場し
手動型又はコンピュータプログラミングによる
完全自律型ドローンがあります。

首相官邸や姫路城侵入で一躍「有名」になったのは
DJI(中国)のPhantomⅡです。

後継機のPhantomⅢはカメラ搭載済みで約7万円程
amazonなどネットで簡単に入手できます。
カスタマーレビューなど見ると日本社会での
空撮から配送まで活用度、普及度の高さが
うかがえます。

モラルや航空法などルールを守って安全に
利用したいものですね。

ドローンで防犯対策:ドローンの規制

様々な事件・事故を受けて2015年12月に
改正航空法が施行されて無人航空機として
飛行ルールが定められました。

下記の規定に違反すると50万円以下の罰金刑が
課せられるおそれもあるので改正航空法を
遵守しましょう。

1.無人飛行機の飛行で許可が必要な領域
2.無人飛行機の飛行方法
3.その他

国土交通省「無人航空機の飛行の許可が必要となる空域について」

国土交通省「無人航空機の飛行の許可が必要となる空域について」

詳しくは国土交通省HP
「航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」

をご覧下さい。

ドローンで防犯対策:防犯・防災などへの活用

諸刃の剣「ドローン」を防犯・防災など
社会のために有効活用するシステムについて
考えてみましょう。

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1.ドローンの防犯活用:大規模施設警備

敷地面積が広大なスタジアム、商業施設などでは
警察、警備員などによる人海戦術では大きな負担と
なり、効率性や持続性の問題があります。

2020年東京オリンピックも控えてイスラム国
テロリストや不審者の早期発見や迷子捜索など
ドローンは防犯対策に大活躍するでしょう。

不審行動や顔認証機能のある地上固定のハイテク
防犯カメラと自律巡回するドローン搭載の
防犯カメラの連携で三次元で早期に不審者を
発見して犯罪を阻止することが可能となります。

ハイテク防犯カメラについてはこちらを
【防犯カメラの種類、ハイテクカメラで犯罪抑止!】

2.ドローンの防災活用:山林見回り、橋梁点検

山あり谷ありの広大な山林や大規模な橋梁・ダム
などの施設の鳥獣被害、山火事、構造劣化などの
見回り、点検にもドローンが有効です。

メガソーラ発電所のソーラパネルの定期点検や
広大な農地の農薬散布にも活用可能です。

3.ドローンの防犯活用:侵入ドローン対策

「目には目を」「ドローンにはドローンを」 😀
空から侵入する悪のブラック・ドローンの脅威を
早期発見し排除するには正義のホワイト・ドローン
の出番です。

ALSOKの最先端システムを先行紹介しましょう。

1.侵入ドローンの検知・追尾

高額なレーダー警戒システムから防犯カメラ検知、
ラジコン操作電波検知、低コストの音響センサー
システムまで様々なドローン防犯対策の
検知システムがあります。

現状ではドローン特有の音源を感知後に防犯カメラ
連動で自動追尾する沖電気のドローン探知システム
が費用対効果から有望視されています。

2.侵入ドローンの排除

改正航空法などルールを形式的に違反して侵入する
ドローンを即撃墜して強制排除することは
正当な権利として可能でしょうか?

撃墜しても正当防衛、緊急避難になりそうですが
法律上は航空法違反などの構成要件に形式的に
該当しても、高価な私有財産であるドローンが
操作ミスなどで何の侵害もなく敷地内を通り過ぎた
場合(違法性の問題)や機械の誤動作による場合
(有責性の問題)などの判断が必要となります。

そこで現在有力なドローン防犯システムは
検知した侵入ドローンを2機の迎撃型ドローンに
捕獲ネットを張ってからめとるシステムです。

まるでSF映画が現実化したドローンの空中戦ですね。

以上【ドローンで防犯対策!ブラックVSホワイト
?】についてお伝えしました。
あなたの安全・安心・快適な生活を守る防犯対策の
一助となれば幸いです。

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まとめ
【ドローンで防犯対策!ブラックVSホワイト?】

*ドローンの現状:4〜8枚のプロペラを持つ電動
マルチローターヘリコプター型飛行ロボット。
*ドローンの規制:2015年改正航空法が交付され
無人航空機として飛行ルールが規定。
*ドローンで防犯対策:諸刃の剣「ドローン」を
正義のホワイト・ドローンとして防犯・防災など
社会に有効活用するシステム紹介。

長くなりましたので本日はここまでとします。
最後までお読みいただきありがとうございます。

次回も心を込めてまして、あなたとご家族に
最適な防犯対策ノウハウを発信してゆきますので
よろしくお願いします。

「防犯対策.com」
アルファセキュリティ株式会社
代表取締役 新井富美男

アルファセキュリティ対応エリア:
関東・群馬・前橋・高崎・伊勢崎・東京・埼玉
栃木・日本全国を防犯設備協会でネットワーク

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