強盗の侵入防止！防犯ガラスへの入替工事

連続強盗事件への防犯対策として、群馬県内の一戸建て住宅の既存窓ガラスをガラス破りに強い６０ミル中間膜の防犯ガラスに入れ替えた施工事例です。

お客様のご要望＝防犯ガラスで強盗侵入防止

★日本全国で頻発するガラス破りなどによる連続強盗事件の危険性を憂慮された一戸建て住宅のオーナー様より、既存のアルミサッシの単板ガラス（合計１０枚）を極力強度があって割りづらい防犯ガラスへの入替のご相談を受けました。

そこで、会社経営者でもあるオーナー様邸宅に伺い、防犯診断をさせていただきました。
防犯意識の高いオーナー様で、防犯カメラ・センサーライトなどが設置され「監視性の確保」は十分でしたが、憂慮されていた通りアルミサッシのガラスは一般的な３ミリのフロートガラスで、強盗による「ガラス破り」に対する物理的な「抵抗性の強化」が低い状況でした。

そこで、ご要望の防犯ガラスへの入替を検討すべく、既存アルミサッシの障子を分解し、ガラス溝幅等を確認させていただきました。
その結果、一般的な「３０ミル中間膜の防犯ガラス」（ガラス層厚＝6.8ミリ程度）ではなく、より防犯性能の高い「６０ミル中間膜の防犯ガラス」（ガラス層厚＝7.6ミリ程度）に入れ替えられることが判明しました。

後日、正式な見積書・防犯ガラス性能・入替の工事日程等をご提案し、ご発注いただきました。
通常ならば、１週間程度で入荷する防犯ガラスが、全国的な強盗対策への防犯ガラス需要で２週間ほどお待ちいただきました。

関連記事【「犯罪抑止の３要素」防犯対策の極意を伝授いたします！】

★今回の防犯ガラス入替工事仕様

・AGC（旭硝子）防犯ガラス「ラミセーフセキュリティ中間膜６０ミル」
防犯性の高い建築部品「ＣＰ認定品」！
掃出し窓：900×2000×６枚
引違窓：900×1500×４枚

関連記事【防犯ガラスVS.ガラス破り！窓の防犯対策とは】

・入替方法
1.既存のアルミサッシ障子を分解し、既存ガラスを撤去
2.新規の防犯ガラスを嵌め込んで障子を再組立て
3.既存のアルミサッシ枠に建て込んで調整
4.ガラス廻りをシーリング固定
5.補助錠を設置

・工期
防犯ガラスメーカー特注製作２週間+入替設置工事１日

お客様の声・評価

★住宅オーナー様
「夫婦で在宅中に暴力的なガラス破りで強盗に侵入されるのを懸念していたが、万一狙われた場合でも、ガラス破りに時間がかかり、警察に通報したり、逃げ出す時間が稼げると思う」
「経営している会社の事務所でも防犯ガラスの入替の検討をしたい」

★以上のような大変にうれしいご評価をいただきました。
今回のオーナー様ご懸念の通り防犯カメラ・センサーライト等による「監視性の確保」「威嚇」だけでは、ガラス破りなどの凶暴な手口で侵入してくる強盗団の犯行を完全には防げません。
「防犯ガラス」により物理的にガラス破りを防ぐ「抵抗性の強化」が急速に日本全国に普及しつつあるのはこのためです。
ご覧の通り、既存のアルミサッシの単板ガラスを防犯ガラスに入替するのも可能です。
皆様がご自分の犯罪被害リスクを客観的に評価して、相応の総合的な防犯対策を構築する一助となれば幸いです。