大学・教育機関の防犯対策:防犯カメラシステムの更新
1.学生・教職員・資産等を犯罪などから守る防犯カメラシステムの重要性
大学・教育機関の構内におけるセキュリティ・安全性の確保は、学生・教職員・資産等にとって非常に重要です。
安全な環境なくして学生・教職員ともに学習・教育・研究に集中できず、大学・教育機関の社会的評価・魅力も損なわれます。
具体的には、構内にも窃盗・不正行為・殺傷・脅迫・詐欺・性的暴行・テロ・ハラスメントなど多種多様なリスクがあります。
最先端の防犯カメラシステムは、構内を24時間365日不眠不休で見守り、「監視性の確保」を強化し、セキュリティ・防犯対策の向上に貢献します。
効果的な防犯カメラの存在は、犯罪企図者の犯行を抑止し、犯罪発生後には犯人逮捕や再発防止に機能します。
今回は、以上のようなニーズにより群馬県内のM大学よりご発注いただいた、経年劣化・基本性能の陳腐化等により不具合の生じた10年以上前の既存防犯カメラシステムを最先端の防犯カメラシステムに全面更新した施工事例を紹介します。
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2.防犯カメラシステムの概要
◇設置場所: 群馬県内M大学構内
◇設備内容
メーカー:日本防犯システム
校舎内:5MP赤外線バリフォーカルドーム型カメラ×25台
駐車場ほかゲート付近:32倍赤外線PTZポールマウント式カメラ×5台
警備室:5MPデジタルレコーダー×2台・無停電電源装置×2台・液晶モニター×2台
その他
◇目的: キャンパス内のセキュリティ・安全性向上、犯罪抑止効果の確保
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防犯・セキュリティサービス製品紹介【防犯カメラ・監視カメラ】
3.防犯カメラシステムの選定基準
◇校舎内の防犯カメラ:学生・教職員への心理的なストレスを減らすため、威圧感の少ない5MP高解像度のバリフォーカルドーム型カメラを選定。
大教室などの広角監視や部分的なズームが可能。
◇駐車場ほかゲート付近の防犯カメラ:ポール上端に設置し、高所から駐車場など広域を監視するため、遠隔操作で上下左右への画角移動や32倍ズームが可能なPTZカメラを選定。
外部からの犯罪企図者などには大きな犯罪抑止力を発揮します。
◇警備室での集中制御システム:全30台の防犯カメラの録画・制御・ライブ監視が可能な5MPデジタルレコーダーと大型モニターを設置。
万一の停電時も防犯カメラシステムが稼働できる無停電電源装置も設置。
4.施工写真
5.予想される効果
◇犯罪等の抑止: キャンパス内に最先端の機能的な防犯カメラシステムが設置されることで、犯罪等への抑止力が大幅に向上。
◇経費の節減・経営の効率化:広範囲・高画質の防犯カメラ画像監視により、警備員の巡回・教職員の心労などの負担を軽減し、余力をほかの活動に投入可能。
◇安心感・社会的評価の向上: 学生・教職員は、より安全な環境で学習・研究が可能となり、地域住民・入学希望者等の社会的評価も向上。
◇事件解決・再発防止の支援: 万が一の事件が発生した際には、カメラ映像が警察による事件解決・犯人逮捕に貢献。
大学・教育機関への効果的な防犯カメラシステム導入は、構内のセキュリティ・安全性向上や犯罪の抑止に大きく貢献します。
アルファセキュリティ株式会社は今後も最先端のセキュリティシステムと専門知識を活用し、クライアントの皆様に最適なセキュリティ・防犯対策を提供すべく精進してまいります。
群馬県前橋市文京町3-39-3
「防犯対策研究所」
アルファセキュリティ株式会社
総合防犯設備士
代表取締役 新井富美男