防犯カメラのダミーは有効か?

2014年2月12日カテゴリー： , マンション・アパート , 防犯対策の基礎知識 , 一戸建て , 監視カメラ・防犯カメラ

ようこそ「防犯対策.com」へ！
防犯アドバイザーの新井富美男です。

大雪後の配送の乱れからようやく通常モードで
仕事も回りだしました。
あなたも仕事や学業など順調でしょうか？

今週末も大荒れで雪の注意が必要です。
交通の乱れとテニスが当分出来そうにないのが
とても残念です 🙁
運動不足気味なので体型が雪だるまになる前に
ジョギングでもしてみますね 😀

今回も一人暮らしの女性やご家族をはじめ日常の
防犯対策にお悩みのあなたに最適なあまりお金を
かけず簡単にできる防犯対策のノウハウをわかり
やすくお伝えします。

よくお客様からダミーの防犯カメラについてご質問
をうけます。
今日はダミーの防犯カメラについてお伝えします。

　ダミーの防犯カメラとは　

文字通り本物の防犯カメラの外観を偽装したカメラ
型の筐体です。
当然にモニターや録画などの機能はありません。

予算の関係上、本物の防犯カメラを付けずに犯罪者
への威嚇目的のみで取り付けされています。
防犯カメラの威嚇効果についてはブログ
 「防犯カメラの設置はなぜ必要か？」をご覧下さい。

防犯カメラとしての機能や電気的な接続がないので
レンズ、ランプ、電源の接続状態など、プロがよく
見ればすぐにダミーの防犯カメラとわかります。

ただ犯罪者は人目につくことを嫌うので、ダミーの
防犯カメラでも機種や設置の仕方を考慮すればある
程度の威嚇効果は期待できると言われています。

ある意味では警備会社の契約シールをダミーで貼る
のと同じ効果といえますね。

　ダミーの防犯カメラの選び方とは　

もしも、あなたがダミーカメラを検討中でしたら
極力、本物の防犯カメラに近いものを選び設置も
リアルに偽装します。

あくまでもプロの犯罪者をしっかりと威嚇する目的
でのポイントを以下にあげます。

・本物の防犯カメラを制作しているメーカーの
ダミー防犯カメラを使う。

・本物の防犯カメラの中古品、ジャンク品、特売品
などを使う。
これが一番リアルで経済的かもしれませんね。

・電池などでLEDランプが偽装して点灯すること。

・電源コードなど外部に露出している配線を偽装
してリアルにする。

・屋外防犯カメラ用の防水ハウジングでカバー。

・ドーム型でなく威嚇効果のある一般的な防犯
カメラ型にする。

どうですか？結構リアルになってきたでしょう。
ただし、ここまですると結構な費用がかかると
思います。
実際にダミー防犯カメラを見破られて空き巣被害に
あったらとても悔しいですよね。

私としては威嚇機能だけでなく、外部をモニターや
録画して不審者の接近など異変を早期に発見でき、
万が一の被害発生時には警察への証拠となる本物の
防犯カメラの設置をおすすします。

　本物の防犯カメラを安く設置するには　

通常の防犯カメラは録画用のハードディスクや配線
工事などの価格が比較的に高く、一人暮らし女性の
住まいなどへの普及の妨げとなっていました。

最近はネットワークカメラや無線式防犯カメラも
普及して、あまりお金をかけずに防犯カメラを
設置出来ます。
一人暮らし女性に最適な防犯カメラです。

・ネットワークカメラ

室内用の防犯カメラです。
住まいにインターネットの環境（有線LAN,無線LAN
など）があればスマホ、パソコンなどを使って外部
から住まいの様子を監視できるカメラです。

ネットワークカメラ

・無線式カメラ

主として屋外用で、防水性能、夜間撮影も可能。
配線工事のないワイヤレスカメラと録画機のお安い
防犯カメラセットです。
住まいの玄関先や裏口など不審者や押し売りなどの
威嚇と共に、警察への証拠として録画できます。

これならば本物の防犯カメラの機能も果たして
ダミーカメラを手をかけて偽装するよりもお金
がかかりません。
詳細は防犯サービスの見守り隊をご覧下さい。