危険ドラッグは重大犯罪！致命的な身体障害発症！！

ようこそ「防犯対策.com」へ！
防犯アドバイザーの新井富美男です。

６日に関東地方を襲った台風１８号の地鳴りのような
豪雨には本当に驚きました 😯
あなたのお住まいの地域では、大きな被害は
ありませんでしたか？

最近は地球規模で気象が不安定、来週にはまた
台風19号の襲来も予想されています。
引き続きお気を付け下さいね。

先月、覚醒剤取締法違反で逮捕されたＡＳＫＡ
被告に懲役３年執行猶予４年の判決が出ました。

この事件後、警察の麻薬取り締まりがより厳しく
なり、闇社会では覚醒剤の価格高騰と新たな収益源
として、危険ドラッグ拡販へのシフトが起き、
以前にも増して社会的に危険ドラッグが蔓延する
恐れが増しています。

そこで今回は、一人暮らしの女性やご家族をはじめ
一般市民が危険ドラッグなど違法薬物の被害者、
加害者とならないための最新情報をわかりやすく
お伝えします。

覚醒剤の危険性についてはこちら。
 ➡ 【覚醒剤など種類と危険性、「人間
やめますか？」】

危険ドラッグとは

乾燥させた植物等に身体に有害な合成化学物質の
粉末、液体を混入した違法薬物類の総称です。

主成分として「覚醒剤」系の「カンチノイド」系統
と「大麻」系の「カンナビノイド」系統の二系統の
合成化学物質が含有され、明らかに身体に有害な
薬物なのです。

以前は「脱法ハーブ」「脱法ドラッグ」「合法
ドラッグ」などと称して、身体に安全で合法的で
あるかのように販売されていましたが、警察庁等に
より「危険度ドラッグ」と改称されました。

市場では２０代〜３０代の若者をターゲットに、
「ハーブ」「アロマ」「お香」「リキッド」
「バスソルト」等と称し、おしゃれなパッケージで
危険ドラッグの実態を隠して販売されています。

脱法ハーブ、危険ドラッグの種類についてはこちら。
 ➡ 【脱法ハーブの種類と危険性！麻薬、覚醒剤
よりも危険？】

 

危険ドラッグ、使用は重大犯罪！

危険ドラッグは厚生労働省により、「薬事法」で
人間の中枢神経系の興奮・抑制・幻覚を惹起する
恐れのある人体に有害な「指定薬物」として
規制されています。

主として麻薬取締官により取締が行われ、
危険ドラッグなど違法な「指定薬物」の製造、輸入
販売、所持、購入、使用などが禁止。

違法に個人的に危険ドラッグを、製造、販売、所持、
使用等した場合、最大で3年以下の懲役もしくは
300万円以下の罰金、又は懲役と罰金の併科。

業として製造、販売、所持した場合、5年以下の懲役
もしくは500万円以下の罰金、又は懲役と罰金の併科
など非常に厳しい刑罰が課せられます。

 

危険ドラッグ、麻薬以上の危険性

危険ドラッグは麻薬、覚醒剤と同じ身体に有害な
合成化学物質を脱法のためだけに、人体への影響に
ついて何の配慮もなく、少し変えただけの未知の
合成化学物質が含まれています。

そのため、危険ドラッグの人体への有害度は麻薬、
覚醒剤以上と言えます。

また危険ドラッグは、中毒者の通り魔事件など
犯罪行為や本人の使用による身体障害の「被害者」
となる事にとどまらず、薬事法違反による逮捕や
急性中毒での幻覚・妄想による殺傷事件、交通事故
で「加害者」となる危険性も多大です。

薬物中毒、不審者などの通り魔対策はこちら。
 ➡ 【千葉・柏の連続通り魔事件と防犯対策】

危険ドラッグ、致命的な障害

危険ドラッグの成分は未知のものが多く、
その症状も多種多様です。

・一時的な高揚感：いわゆるハイな状態
・身体的ダメージ：内臓機能障害、呼吸困難、死亡
・脳・中枢神経へのダメージ：脳死、精神障害
・幻覚・幻聴・妄想：交通事故、殺傷事件
・疲労感・倦怠感・抑うつ状態
・学習能力の低下
・急性中毒症状
・薬物探索・犯罪行動：殺人、傷害、暴行、窃盗
・薬物依存・禁断症状
・薬物耐性：増量やより危険な薬物にエスカレート
・その他未知の障害

危険ドラッグ中毒、治療不能？

危険ドラッグの使用により、急性中毒症状を起こし
救急搬送されても、危険ドラッグの化学成分が不明
のため、適切な治療が出来ない恐れがあります。

また、薬物依存のリハビリについては、麻薬や
覚醒剤などは歴史的にある程度のリハビリスキルが
確立されていますが、危険ドラッグは多種多様で
リハビリスキルも蓄積されていません。

危険ドラッグでお悩みの方は早急に
厚生労働省「薬物乱用防止相談窓口」まで。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakubuturanyou/other/madoguchi.html

「危険ドラッグやめますか？それとも人間やめますか？」

正に、危険ドラッグは人体に有害な未知の化学成分
故に、確かな治療法も確立されていないため、
麻薬、覚醒剤以上に危険なドラッグと言えます。

「疲れが取れる」「よく効くやせ薬」などと友人に
勧められたりして、安易な気持ちで一度でも
危険ドラッグを手を出すと、死亡や身体障害の
危険性、他人を殺傷事件や交通事故に巻き込む
可能性が大きく、身の破滅です。

「危険ドラッグやめますか？人間やめますか？」
絶対に危険ドラッグに手を出さないで下さいね！

以上、【「危険ドラッグやめますか？それとも人間
やめますか？」】についてお伝えしました。
あなたの安全・安心・快適な生活を守る防犯対策の
一助となれば幸いです。

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まとめ
【危険ドラッグは重大犯罪！致命的な身体障害発症！！】

＊危険ドラッグとは：
乾燥させた植物等に身体に有害な合成化学物質の
粉末、液体を混入した違法薬物類の総称。
＊危険ドラッグ、使用は重大犯罪！：
個人的に所持、使用した場合、3年以下の懲役
もしくは300万円以下の罰金。
＊危険ドラッグ、麻薬以上の危険性：
人体に非常に有害な未知の合成化学物質が混入。
＊危険ドラッグ、致命的な障害＊
内臓機能障害、死亡、脳死、精神障害など。
＊危険ドラッグ中毒、治療不能？：
未知の化学成分故に、確かな治療法が未確立。
＊「危険ドラッグやめますか？それとも人間
やめますか？」

長くなりましたので本日はここまでとします。
最後までお読みいただきありがとうございます。

次回も心を込めてまして、女性一人暮らし、ご家族
に最適な防犯対策ノウハウを発信してゆきますので
よろしくお願いします。

「防犯対策.com」
アルファセキュリティ株式会社
代表取締役　新井富美男

対応エリア：
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