新型コロナ対策：オーダーメイドの飛沫防止パーティションで三密回避！

ようこそ「防犯対策研究所」へ！
群馬でただ一人の「総合防犯設備士」
セキュリティ・エキスパート、新井富美男です。

本日（7月9日）現在、新型コロナウイルスの感染拡大状況を見ると、東京都においては新規感染者数が最多の224人と発表されました。
7月2日以降、六日間連続100人超を記録するなど、「感染拡大第２波襲来」のリスクが急速に拡大しています。

東京都によると、今回の新型コロナウイルス感染者急増で特徴的なのは、２０代・３０代の若年層が７割程度を占めること、接待を伴う飲食店等のいわゆる「夜の街」関連の従業員・利用客などが多いことなどです。

当ブログの４月8日記事「新型コロナウイルスから企業・施設を守るハード対策」でお伝えした「事業者の重要課題」を再認識いただき、是非「第２波襲来」阻止の一助としていただければと思います。
ブログ記事【「新型コロナウイルス」から企業・施設を守る「ハード対策」】はこちらを！

そこで今回は、上記のブログ記事【「新型コロナウイルス」から企業・施設を守る「ハード対策」】で解説した「店舗」「企業」「夜の街」「施設」など「三つの密（密閉・密集・密接）空間」での新型コロナ飛沫感染リスクへのハード対策である「パーティション・間仕切り」をより具体的・実践的に紹介します。

新型コロナ対策：オーダーメイドの飛沫防止パーティションで三密回避！

まずはブログ記事「新型コロナへのハード対策」の復習です。
主たる新型コロナ感染経路である「飛沫」「接触」を防止することが最重要課題です。
そのために政府が強く推奨しているのが「三密回避」＝『「密閉空間」「密集場所」「密接場面」を避けること』です。

しかし、世界的に新型コロナ感染拡大終息が見えず、長期的に新型コロナとの共存が強いられる「ウィズコロナ時代」となるおそれがあります。
新型コロナ対策を継続しつつ、国民の「生活の質」の維持、社会経済活動の再開するために、実社会生活の多くの局面で「新しい生活様式」の確立が模索されています。

特に、緊急事態宣言解除後、これから活動が本格化する市民生活・経済活動に重要なスーパー・店舗・飲食店・企業・病院・福祉施設・遊技施設などにおいては、その「三密回避」が緊急課題です。

その「密集場所」「密接場面」回避の効果的なハード対策となるのが、飛沫や接触を物理的に防止するパーティション・間仕切りなのです。
店舗のカウンターなどで緊急対策としてよく見かけるペラペラのビニールシートカーテンなどは、飛沫防止対策としては不十分で、恒常的な設備としては衛生的・意匠的に優れません。
また、大阪府内の商業施設でビニールシート火災が発生したように、一般的なビニールシートは簡単に燃え広がる危険性があります。

「ウィズコロナ時代」の「新しい生活様式」として、恒常的な新型コロナ対策として効果的な「オーダーメイドの接触・飛沫防止パーティション、間仕切り」を紹介します。

「三密回避」の「密閉空間」回避についてはこちらをご覧ください ⇩
【 新型コロナ「密閉空間」回避対策で脚光！網戸で自然換気！】

「密接回避」：同一室内・空間内のテーブル・カウンターのパーティション・間仕切り

スーパー・店舗の店内や企業・施設などの受付ホール・会議室などで、来訪者・従業員・関係者が同一空間内のレジ・カウンター・テーブルで密接な会話が必要なケースです。
このケースでは、来訪者・従業員・関係者の密接な会話による接触・飛沫感染防止のための効果的・省スペース・シンプルなパーティション・間仕切りを設置します。

●パーティション・間仕切りの枠・フレーム：強度・難燃性・加工性・意匠性に秀でたアルミ型材・ステンレス型材・ワイヤーシステムがおすすめです。
既製品の簡易間仕切りと違い、レジ・カウンター・テーブルなど多種多様のニーズに応じたサイズ・形状へのオーダーメイド・特注が可能です。

●パーティション・間仕切り本体であるパネル：強度・難燃性・加工性・透明度に優れるポリカーボネート板がおすすめです。
ポリカーボネート板の衝撃強度は、アクリル板の約40倍で、戦闘機のキャノピー・大型水槽などにも利用されています。
火の気がない場所では、比較的安価なアクリル板も使用できます。

「アルミ型材」+「ポリカーボネート板」「アクリル板」

シンプルで意匠性に優れたアルミ型材と高強度のポリカーボネート板・アクリル板によるオーダーメイドのパーティションです。
開口部・用途に応じて多種多様のサイズ・形状・カラーのアルミ型材・ポリカーボネート板があり、恒常的な飛沫防止パーティションとしておすすめです。

「ポリカーボネート板」「アクリル板」+「シンプルなスタンド」

高強度のポリカーボネート板を飛沫防止パネルに使用すると、ステンレスアングル等とてもシンプルなスタンド・フレームで大きな面積の飛沫防止パーティションが製作可能です。
定寸サイズは2ｍ×1ｍですが、特寸最大サイズは2ｍ×4ｍまでオーダーメイド出来ます。
「ポリカーボネート板」+「パネルを自立させるための最低限のスタンド」というシンプルな構成で、多種多様の開口部に、効果的で費用対効果に優れた特注の飛沫防止間仕切りが設置可能です。
下図は、実際に当社で製作した参考例です。

「ワイヤーシステム」+「ポリカーボネート板」「アクリル板」

高強度のステンレス製のワイヤー・天井金具・中間金具・床金具などで構成されたシステムで、ポリカーボネート板・アクリル板等を飛沫防止パネルとして固定します。
今回ご紹介する「荒川工業技研株式会社」のワイヤーシステムは、店舗・美術館のディスプレイにも多くの納入実績があるシンプルで意匠的にも優れた製品です。

「密集回避」：空間・部屋で完全隔離のパーティション・間仕切り

店舗・会社・病院など外部からの来訪者向けの「共用エリア」と内部の従業員・関係者向けの「専用エリア」に区分けができるケースでは、「セキュリティゾーニング」
の手法により、パーティションで完全に間仕切りして、物理的に接触・飛沫感染を遮断します。

このケースでは、部屋～部屋・空間～空間と大きな面積を「壁面」として完全に間仕切るので、アルミパーティション等の堅牢な建材と堅実な設置工事が必要となります。

「アルミパーティション」+「ガラス」など

アルミパーティションは、開口部・用途に応じて、多種多様の型材・パネルの中から選択して、オーダーメイドの間仕切りが制作できます。
「共用エリア」「専用エリア」「特定エリア」など、部屋・空間の使用用途に応じて、新型コロナ接触・飛沫感染防止対策として完全隔離するには最適のパーティション・間仕切りです。

「可動間仕切り」+「ガラス」など

可動間仕切りは、2つの部屋・空間を使用用途に応じて、自由に機能的に間仕切ることができます。
パネル種類も木目・アクリル板・ガラスなど多彩で、下レールもバリアフリーで、店舗・オフィス向けの多用途な飛沫防止パーティションです。

●以上、「新型コロナ対策：オーダーメイドの飛沫防止パーティションで三密回避！」についてお伝えしました。
当社、アルファセキュリティ株式会社でも、建設業許可（建築・建具・ガラス・内装）のもと、多種多様のパーティション・間仕切りの施工事績があります。
どうぞ、ご安心して、新型コロナのハード対策・飛沫防止パーティションなどのお悩みなど下記バナーより、ご遠慮なくご相談ください。

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まとめ
【新型コロナ対策：オーダーメイドの飛沫防止パーティションで三密回避！】
♦新型コロナ対策：オーダーメイドの飛沫防止パーティションで三密回避！
「密集場所」「密接場面」回避の効果的なハード対策が、飛沫や接触を物理的に防止するオーダーメイドのパーティション・間仕切り。
♦ 「密接回避」：同一室内・空間内のテーブル・カウンターのパーティション・間仕切り
スーパー・店舗など来訪者・従業員が同一空間内のレジ・カウンターで密接な会話が必要なケースではシンプルなパーテーションで対面飛沫防止。具体的には・・・
♦ 「密集回避」：空間・部屋で完全隔離のパーティション・間仕切り
企業・病院など、来訪者向け「共用エリア」と従業員向け「専用エリア」に区分けができるケースでは、大開口のパーティションで完全隔離。具体的には・・・

長くなりましたので本日はここまでとします。
最後までお読みいただきありがとうございます。

次回も心を込めてまして、あなたとご家族に最適な防犯対策・セキュリティノウハウを発信してゆきますのでよろしくお願いします。

「防犯対策研究所」
アルファセキュリティ株式会社
代表取締役　新井富美男

アルファセキュリティ対応エリア：関東・群馬・前橋・高崎・伊勢崎・東京・埼玉・栃木を中心に、日本全国は総合防犯士会のネットワークで対応